今回は医師の父親をもつ薬剤師の羽倉くんのお話でした。
薬剤師の父親がいて、医師を目指して受験に失敗して薬剤師になった人はすごく多いです。
特に男性薬剤師に多いです。
ちなみに社会人になってもその事を引きずっている方も多いですよ。
こういう方はちょっとネガティブで何かあった時に責任とりたくない、あるいはプレッシャーや責任感に対して過度にストレスを感じるタイプの人が多いように思います。
患者さんからの質問に対して、『私は分かりません』『医師に聞いてください』っていって、自分の考えを伝えようとしない薬剤師さんはこの傾向ある人多いように感じます。
過去の失敗をひきずるのではなく、今できる事の中で少しでも誰かの役に立てるように前向きに働いてくれたらなって思う事よくあります。
責任っていうとプレッシャー感じる人もいるけど、『責任=その場を支配して自分のペースで問題解決できる』って考えたら、そこまでストレスにはならないですよ。
ドラマの中でちょっとネガティブで自分のやっている事に対して自信や責任をもてない羽倉くんが、自分の父親と対峙する中で自信や責任感をもってお仕事に励む姿は素敵でしたね。
でもね…。
自分の能力越える状況に感じたら、『私には責任とれません。だけどこっちの問題は何とか解決します』って感じで断る勇気も大切ですよ。