今回は薬局でのお仕事のお話しになります。薬剤師や薬局に勤めているスタッフさん向けの内容です。
6月になってから、いろいろなジェネリック医薬品が発売になりました。
※ジェネリックとは簡単に説明すると特許切れのお薬で、はじめにつくられた薬と主成分が同じで値段が安くなったお薬のことですね。
もともとジェネリック希望されている方は問題ないですが、今飲んでいる薬に愛着ある人にジェネリックに変更しましょうって言いにくいですよね。
今飲んでいる薬に愛着ある人は、変更により効き目が変わらないか、副作用起きないか、心配しているケースが多いです。
薬局勤務している私が実践しているのはジェネリックに対する不安を解消してもらうため、新しいジェネリック医薬品採用した時にメーカーさんにもとの薬と何が違うか徹底的に確認してメモしています。
値段が安くなって「製剤の大きさや添加物も変わらない」、「添加物増えて錠剤大きくなったけど安定性は高くなった」、「飲みやすいように味を変えた」など詳しい特徴が分かるので、患者さんにもしっかり説明できます。
いまいちなジェネリック医薬品があるのも事実です。この医薬品は大丈夫ですよと説明して患者さんの不安な気持ちを解消できるように、薬剤師の皆さんも自分のお店のジェネリックについて知っておきましょうね。